外壁塗装で足場を組むと、家の外回りが普段とは大きく変わります。工事そのものに加えて、窓やベランダまわりの見え方、出入りのしやすさなども変わるため、防犯について一度確認しておくと安心です。
この記事では、外壁塗装中に足場を組んだ家で、特に確認しておきたい防犯ポイントを整理します。難しい設備を増やす前に、まず「窓を閉める」「死角を確認する」「カメラの向きを見直す」といった、すぐできる対策から考えていきましょう。
外壁塗装中に防犯を見直したい理由
外壁塗装では、住宅の周囲に足場が組まれ、メッシュシートが張られることがあります。普段なら人が近づきにくい場所でも、工事期間中は足場によって2階付近まで移動しやすい環境になることがあります。
また、メッシュシートによって外から家の中が見えにくくなったり、室内から外の様子を確認しづらくなったりすることもあります。工事前と同じ感覚で過ごすのではなく、工事期間だけ少し防犯意識を高めることが大切です。
まず確認したい5つのポイント
1.2階の窓も必ず施錠する
「2階だから大丈夫」と考えず、足場がある期間は2階の窓も毎回施錠する習慣をつけましょう。特に就寝時や外出時は、普段以上に確認しておきたいところです。
2.補助錠を検討する
窓の防犯を強化したい場合は、補助錠を追加する方法があります。工事期間だけ使うのであれば、原状回復しやすいタイプから検討するのも一つです。
3.カーテンやシャッターの使い方を見直す
メッシュシートで外からの視線が変わると、「見られていないから大丈夫」と感じてしまうことがあります。窓の状態を確認し、夜間はカーテンやシャッターを適切に使うようにしましょう。
4.防犯カメラの死角を確認する
足場が組まれると、これまでとはカメラの見え方が変わる可能性があります。足場やメッシュシートが映像の邪魔になっていないか、2階の窓や勝手口など重要な場所が死角になっていないか確認しておきましょう。
私自身、自宅に防犯カメラを設置して使っていますが、後からカメラを追加した構成では死角が残ることがあります。工事前に「家の四隅から内側を見る」イメージで、現在のカメラ映像を一度確認しておくと分かりやすいです。
5.工事業者にもカメラの位置を伝えておく
足場やメッシュシートを設置するとき、防犯カメラの前を遮ってしまうことがあります。工事前に「ここに防犯カメラがあります」と伝えておくと、設置後に映像を確認しやすくなります。
足場がある期間は「普段と同じ防犯」で考えない
外壁塗装中は、工事関係者の出入りがあり、家の周囲の環境も変わります。だからといって、特別な防犯設備を大量に追加する必要があるとは限りません。
- 外出時は1階・2階とも施錠する
- 夜間はカーテンやシャッターを使う
- 足場から近い窓を重点的に確認する
- 防犯カメラの映像に死角がないか確認する
- カメラの位置を工事業者に伝える
まずはこの5点を確認して、それでも不安が残る場合に補助錠や防犯カメラなどを追加していくと、必要以上にお金をかけずに対策しやすくなります。
防犯カメラをこれから設置するなら
外壁塗装をきっかけに、防犯カメラの設置を考える家庭もあると思います。工事で足場を組む前に設置場所を決めておけば、完成後の見え方まで考えやすくなります。
設置場所や必要な台数を自分で決めるのが難しい場合は、現地の状況を見てもらってから判断する方法もあります。
外壁塗装中の防犯は「工事前の確認」が大切
外壁塗装では、足場やメッシュシートによって住宅の周囲の環境が一時的に変わります。特に2階の窓、ベランダ、勝手口、防犯カメラの死角は、工事開始前に一度確認しておくと安心です。
防犯カメラだけでなく、警備会社のホームセキュリティを検討する方法もあります。工事期間中の対応範囲や契約内容を確認し、自宅の状況に合うサービスを選びましょう。
すでに外壁塗装中で「足場がある間の防犯が心配」という場合は、まず窓の施錠とカメラ映像の確認から始めてみてください。
外壁塗装中は空き巣が心配?足場・メッシュシートで死角が増える時期の防犯対策では、足場・メッシュシートによって変わる防犯上の注意点を、もう少し詳しく整理しています。
