本記事には広告が含まれています。
Wi-Fiルーターを買い替えたいと思っても、「どの速度を選べばいい?」「戸建てとマンションで違う?」「高いルーターなら安心?」と迷うことがあります。
実は、ルーター選びは最大通信速度だけで決める必要はありません。家の広さ、階数、壁の多さ、同時に使う機器の数、利用目的を確認することが大切です。
この記事の結論
Wi-Fiルーターは「家の広さ」「接続する機器数」「使い方」の3点を基準に選ぶと失敗しにくくなります。高性能な製品を選ぶより、自宅の環境に合った機種を選ぶことが重要です。
Wi-Fiルーターを選ぶ前に確認したい5つのポイント
1. 戸建てかマンションか
まず確認したいのが住まいのタイプです。戸建てでは1階と2階、場合によっては3階まで電波を届ける必要があります。マンションでは比較的コンパクトな範囲でも、間取りや壁の材質によって電波が届きにくい場所が出ることがあります。
2. 家の広さと間取り
「何LDKだからこのルーター」という単純な決め方ではなく、ルーターから利用場所までの距離や壁の数を考えます。特に家の端の部屋や上下階で使う場合は、1台で十分か、メッシュWi-Fiなどを検討するかがポイントになります。
実際にメッシュWi-Fiを使った経験では、中継器間で途切れにくく通信できる状態でも、通信速度は遅くなりました。メッシュWi-Fiは「家のどこでもつながりやすくする」ことだけでなく、実際の速度とのバランスも確認して選ぶことをおすすめします。
3. 同時に接続する機器の数
スマートフォン、パソコン、テレビ、ゲーム機、プリンター、スマート家電、防犯カメラなど、家庭でWi-Fiにつながる機器は意外と多くあります。
家族それぞれが動画を見たりオンライン会議をしたりしながら、複数のIoT機器も接続する家庭では、同時接続に余裕のあるルーターを選ぶことが大切です。
4. 何に使うか
メールやWeb閲覧が中心なのか、動画視聴、オンライン会議、ゲーム、大容量ファイルの送受信まで行うのかで必要な性能は変わります。
動画やオンライン会議をよく使う家庭では、通信速度だけでなく、複数端末を同時に利用したときの安定性にも注目しましょう。
5. Wi-Fi規格を確認する
Wi-Fiには世代ごとの規格があります。現在使っているスマートフォンやパソコンがどの規格に対応しているかも確認しましょう。
ルーターだけ新しい規格にしても、接続する端末側が対応していなければ、その性能を十分に活かせない場合があります。
2.4GHzと5GHzはどう使い分ける?
一般的な家庭用Wi-Fiでは2.4GHz帯と5GHz帯を利用できる機器があります。2.4GHz帯は比較的遠くまで届きやすい一方、家電などでも使われる周波数帯のため、環境によっては電波干渉の影響を受けることがあります。
5GHz帯は近距離で速度を出しやすい一方、壁などの影響を受けやすい傾向があります。利用場所に応じて使い分けるとよいでしょう。
メッシュWi-Fiは必要?
戸建ての2階や離れた部屋など、1台のルーターだけでは電波が弱い場所がある場合、メッシュWi-Fiが選択肢になります。
ただし、電波が届かない原因が単純な設置場所の問題なら、まずルーターの位置を見直すことで改善する場合もあります。最初からメッシュWi-Fiを購入するのではなく、現在の環境を確認しましょう。
「高いルーター=正解」ではない
高性能なルーターには多くの機能がありますが、すべての家庭に必要とは限りません。利用人数や機器数が少なく、通信範囲も狭い家庭なら、必要以上の性能にお金をかける必要はありません。
反対に、家族が多く、多数の機器を同時に使う家庭では、安さだけを優先すると通信環境に不満が残る可能性があります。
Wi-Fiが遅い場合は、買い替える前に確認
Wi-Fiが遅いからといって、すぐにルーターを買い替える必要があるとは限りません。
Wi-Fiが遅い・つながらない原因と7つの確認ポイントで紹介しているように、設置場所、接続機器、周波数帯、回線側などを順番に確認してみましょう。原因を切り分けてからルーターを選ぶことで、不要な買い替えを避けやすくなります。
防犯カメラなどIoT機器を使う家庭は?
防犯カメラやスマート家電など、常時ネットワークにつながる機器が増えている家庭では、ルーターの安定性も重要です。
実際にWi-Fi機器を扱ってきた経験からも、スペックの数字だけでなく、設置場所や周囲の電波環境まで確認することをおすすめします。Wi-Fiカメラでは、電子レンジを動作させた際に通信が途絶えた経験もあります。すべての環境で同じことが起きるわけではありませんが、家庭内の機器や電波状況によって通信が不安定になる可能性は考えておきたいところです。
特にWi-Fi接続の防犯カメラを利用する場合は、カメラを設置する場所まで安定して電波が届くかを確認しておきましょう。
ホームルーターと光回線も比較する
ルーターだけでなく回線そのものを見直したい場合は、ホームルーターと光回線はどっちがいい?料金・速度・向いている人を比較で、工事・通信環境・防犯カメラやIoTとの相性を比較しています。
実際にWi-Fiルーターを探す場合は、メーカー直販サイトも確認できます。
まとめ
Wi-Fiルーター選びで重要なのは、数字だけを比較することではありません。
- 戸建て・マンションなど住まいのタイプ
- 家の広さ・階数・壁の数
- 同時に接続する機器の数
- 動画・ゲーム・オンライン会議などの利用目的
- 接続する端末が対応するWi-Fi規格
この5点を確認してから候補を絞ると、自宅に合ったルーターを選びやすくなります。
